インターネット動向

最近のネット検索の一部は、SNSのハッシュタグ検索へシフト

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経済界・広告業界はいかにして商品を購入してもらおうかと考えている。
人が集まっていそうなところを嗅ぎ出し、広告をばらまくのだ。
そして今、人が集まっていそうな場所として注目されているのがSNSだ。
いまどきの人はSNSを仲間同士のコミュニティとして情報交換の場として利用している。
そして最近は日記的な文字ベースの記事からアルバム的な写真や動画メインの記事へと変化しており、ハッシュタグで検索を行うのだ。
ここでは自分の生活スタイルを自慢し合うモチベーションが働き、結果的に購買意欲の源泉となっている側面がある。
結果、ここからトレンドが偶発的に発生する可能性がある。
広告業界はここに目をつけ注目している。SNSの中に入り込みなんとか自分の店に客を呼び込もうとしている。
ここから購入される頻度の高いものは、女性ならファッション、化粧品美容品、スイーツお菓子、ゲーム、男性ならこれに本雑誌漫画、音楽などが加わる。
広告業界やアフィリエイターも注目しているのだが、あまりにあからさまに広告を割り込ませようとしてもそれはスパム的な見方をされてしまうだろう。

今メーカー各社は、自分自身がSNSの中で1ユーザとなってコンテンツを提供しながら消費者からお友達になってもらおうと必死に努力している。確かに消費者の手の届きやすい場所に有益な情報を差し伸べることができる一定の効果はあるだろう。他社に出し抜かれないようにするためにはどの会社も追随しておく必要はありそうだ。

ところで、アフィリエイターはどのような立ち位置となるだろうか。
名探偵コナン的に言えば、SNSユーザは犯人、メーカー各社の広告は犯人を追跡する刑事、アフィリエイターはそのはざまで自由に活動する探偵と言ったところだろうか。どちらの側にもつきながら双方の間を埋めていくことができるのは今後もアフィリエイターの強みかもしれない。

 

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