エアコンは本体を買っただけでは使うことができない。
取り付け工事が必要だが、これが本体代金並みに費用がかかるし、工事には技術が必要な内容のようで、工事会社や工事員によってその質に大きな差が発生する。
以前に価格.comでネット専用電気店から最安値のエアコンを工事付きで購入した。
工事内容は最悪だった。
明らかに経験の浅そうな20歳前後の若者２名で来て、標準外工事の部分が何万円もかかるとか、そもそも工事そのものが困難だとか・・・。
（マンションの通路側に室外機を既設するための配管（空洞）が何度か直角に曲がっていてエアコン用のパイプを通す事が技術的に困難とのこと。）
そのときは一旦帰ってもらい、再度交渉した後に工事に来てもらったがかなりの費用がかかった。
なので、ネットでエアコン本体だけ最安値で購入しても工事がでたらめだと全く意味がないな、と。
新居で２年たった今、引っ越し時にエアコンを設置しなかった部屋にエアコンの購入を検討し始めた。
以前の経験があるので、今回は実店舗のある大手量販店で購入した方が無責任な工事にはならないと思い、探し始めた。
しかし、ネット上には悪評がたくさん載っていた。そこには下請け業者が安い工賃で請け負っているので工事が低レベルなのだと書いてあった。
そんなのじゃあ、大手量販店でエアコン購入してもエアコン工事問題は解決しない。
どうしようかと考えていると、ふとそういえば、新居に引っ越して来たとき、サカイ引越センターのオプションでエアコン工事をお願いしたが、工事の質はかなり高かったのを思い出した。
設置作業直前に詳細な確認事項、施工の手際の良さや仕上がりの質、どれをとっても満足のいくものだった。
この業者に再度依頼できないものかとネットで調べると、サカイ引越センターの子会社で株式会社エレコンという会社だった。
ところが、ネットで調べてみると悪評が多数できてた。それは、ぼったくりだという意見ばかりだった。
つまり、交換しなくていいパイプの交換を誘導し、追加料金を何万円も請求してくるというものだった。
自分が感じた安心感や品質の高さは何だったのか。確かに追加料金はかなりかかったような記憶のあるにはあるが。
ネットで料金表を調べてみたら、いわゆる配管４Mまでの標準工事が20000円とのことで、全く高額ではない。
また、パイプは部品代であって、実費としてかかってくる費用だし、引っ越し前のパイプを再利用してもし何かトラブルがあったら品質にかかわるから交換側に倒しているだけだ。
つまり、悪評を書いている人は、追加料金のことを引っ越し料金の見積もり時に含まれていなかったし、説明も受けていないので、予定外の出費が何万円も発生することに納得がいかないのだ。
結局、エレコンは工事が高額になりがちではあるが工事内容はリスクが低い工事会社ということになる。
今回私の場合は新品エアコンの工事を探しているのでどのみちパイプはすべて新規購入する必要があるし、株式会社エレコンは頼める会社だと判断した。
標準工事費だが、大手量販店では、10000円または0円となっている場合が多いが、エアコン本体価格が10000円～20000円高いので本体価格に転嫁しているのだろう。
なので、エアコン購入と設置にかかる費用の総額で比較しなければ、正しい比較にならない。
総額 ＝ エアコン本体代金 + 別途かかる場合のエアコン標準工事費 + 別途かかる場合の延長保証5年 - ポイント還元がある場合のポイント額
上記の計算で比較をすれば、価格.com最安値ネット店でエアコン本体を購入し、エレコンに工事を依頼するのが最も低予算でかつ、工事品質が期待できることとなる。
購入予定のエアコンと依頼予定の工事会社はこちら。
また事後レポートにて報告予定とします。