AI(人工知能)

今話題のAIとは

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ビッグデータ、AI、ディープラーニング、機械学習、人工知能、IoT、など最近話題となっているワードについて一体何のことなのだろうか。

最近話題となっているAIとは、artificial intelligence(人工的な知性)の略で、「人工知能」と翻訳されている。
最近ブームとなっているきっかけは、2012年頃のディープラーニングでの猫認識と2010年のビッグデータの登場だ。

AIそのものはSF映画にも登場するように昔から存在する構想で、コンピュータに人間の頭脳の代わりをされようとしてずっと研究されてきたが、今までは頭脳での知識にあたる大量のデータを扱う環境がなかったことや、
思考回路にあたる部分の完成度が低いことなど、実用性には乏しいものだった。

そんな中、以前から存在した脳の数学モデルであるニューラルネットワークを発展させたディープラーニングという手法を活用し、2012年にGoogleのyoutubeにて猫の画像を認識できるようになりアルゴリズムのエラー率の劇的軽減が実証された。また、2010年ビッグデータが扱える環境が整ってきたことなどにより、人工知能は一気に産業に活用され始めたようだ。

確かに、AIブームの前はビッグデータブームで、各社競ってビッグデータを活用して
新たなビジネスチャンスを発掘しようと躍起だったはずだ。

それがいつの間にかAIブームや、IoT(あらゆる機器にインターネットがつながる考え方)ブームへ変遷してきているが、考えてみれば確かにビッグデータを収集するためにセンサーやカメラなどIoT機器が必要となるし、
集まったビッグデータは活用しなけば収集した意味がない。

ビッグデータというキーワードがもてはやされていた当時はデータを分析することそのものがブームとなったが、
その目的や成果、その活用方法が漠然としていた。
そんな中、ほどなくAIが登場してきて、ビッグデータが、分析することから自動システムへの活用へとシフトした格好なのだろう。

AIといっても、いまひとつイメージがつかみにくいのは具体例がないからなので、次回は、AIの具体的な事例を洗い出してみたいとおもう。

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